住宅省エネ2023キャンペーン

今年のリフォーム業界で最も注目されている補助金の交付申請が始まりました。
交付申請が始まることを待っている期間が長かったため、
申請が殺到することが予想されておりましたが
「こどもエコすまい支援事業」においては申請額がすでに10%を超えております。
交付申請期間は2023年末までとなっていますが
それを待たずに予算上限に達する可能性が高くなってまいりました。
それだけメリットが高いキャンペーンであると言えるでしょう。

裏を返せば補助金を利用できなければリフォーム工事などの需要に大きく影響を及ぼしかねます。
なぜならばリフォーム工事の需要掘り起こしの起爆剤となっているからです。

今回のキャンペーンは該当工事を着手することで交付申請の予約ができます。
予約を行うことで安心して補助金の交付を受けられることになるのですが、
最近あることが懸念されつつあります。


それは「先進的窓リノベ事業」を利用する場合。
「先進的窓リノベ事業」は補助金が多く設定されており、
メリットが高いため多くの方が利用しようとしております。
その裏付けとしてサッシメーカーには多くの受注残が発生しており、
これから発注する内窓の納期は2ヶ月と連絡を受けております。
サッシメーカーも生産体制を強化しているようですが
納期はまだ伸びるのではないかと考えられます。

内窓を利用することで断熱強化により快適でエコな生活を迎えられるのはもちろんなのですが
補助金を利用するのとしないのでは金銭的負担が全く変わって来ます。
問題は補助金を当てにして発注したのはいいものの、
納期を待っている間に補助金の予算がなくなってしまう可能性があることです。
内窓設置の性質上、交付申請の予約が難しいことから予算の消化割合に目が離せません。

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